そしてレースは運命のゴールへ
この後大きなトラブルも無く、各チームが残り一回のドライバー交代を残すのみとなったレース終盤へ。トップから4台が同一周回数という超混戦模様。
実力がありながら、ここ最近のメガ耐ではマシントラブルに悩まされ表彰台を逃してきたゼッケン12番「グッJOB」
前半の押し出し一本を決められ、順位を大きく落としていたゼッケン9番「JHR3」
マシンのグリップ力に悩まされて、後半勝負に賭けたゼッケン4番「ゼンパクデビル」
そしてやはり地元の速さと意地を見せつけたいレーシングカートドライバー構成のゼッケン10番「ゴルゴ&松岡修造レーシングTQ」
最後のドライバー交代を行う毎に電光掲示板のトップが入れ替わる。そして全チーム7回目のドライバー交代を終えた。
トップはどのチームか…..
電光掲示板1位に表示されたのは、後半勝負の作戦が功を奏してゼッケン4番『ゼンパクデビル』です!!!!!
後半の一時間をドライバー交代一回という超強烈な過酷ヒートを行い、遂にトップをもぎ取りました。
2位に着けたのはゼッケン10番地元「ゴルゴ&松岡修造レーシングTQ」
両者の差は数十メートル。
30分近く走り体力が落ちてきた、何よりもコーナー毎に差を詰められるプレッシャーで後方が気になり集中力が落ちて来た、しかしなんとか逃げ切りタイトルとおりリベンジを果たしたいゼンパクデビル。
地元の意地で「ゴルゴ&松岡修造レーシングTQ」が逆転チェッカーを受けるのか?
そして最終周の最終コーナーへの登りで遂に2位がトップに追いついた!そして二台は最終コーナーブレーキング勝負へと消えて行く!
どちらが先に最終シケインを立ち上がってくるのか?
先に現れたのはゼッケン4番「ゼンパクデビル!!!!!」
しか〜し、ゼッケン10番も地元の意地! 下りのストレート、マシンをイン側に振りチェッカーラインでの大逆転を狙う!
電光掲示板のトップに表示されるのはどちらだぁ!
トップに表示されたのは・・・・
ゼッケン・・・・・
10番!!!!!!!!
逆転チェッカー!!!!
しか〜し、
森下えーくん競技長、サンダー中嶋計時長の目にはハッキリとゼッケン4番のフロントスポイラーが先にチェッカーラインを過ぎるのを確認していた!
えーくん競技長、頭に指を三本あてて考えた・・・・(´・ω・`)
「レースは全て競技長の判断により運営される、あくまでも計測器は補助的要素」 よって、先にチェッカーラインを超えたゼッケン4番「ゼンパクデビル」の優勝!!
しかし、今回は計測発信機も全車両同じ位置に付けての計測であったので、かなりレアなパターンでしたね・・・・
皆さん、今年は計測器に悩まされているメガ耐ですが、最後にこのような事を経験できるなんてツイているのかツイていないのか・・・ってなわけで来年も宜しくお付き合いくださいね!(^_^;)
では全チームの最終リザルトです
優勝 134周 ゼンパクデビル
2位 134周 ゴルゴ&松岡修造レーシングTQ
3位 134周 グッJOB!!
4位 134周 JHR3
5位 133周 JHR1
6位 133周 レッドランタン&アレックス ファーステストラップ獲得
7位 133周 JHR2
8位 133周 替え玉
9位 132周 もちくん
10位 130周 Car-Toon
11位 129周 チーム真寿美
12位 126周 TRC1
13位 126周 K.I.C
14位 125周 TRC2
15位 124周 グピオGP
16位 117周 TRC3
皆様、寒いなかお疲れ様でした。
・・・ゼンパクデビル・・・そう、間違いない・・・そう・・(^m^;)